第73期名人戦第5局の大盤解説会が電気ビルで開かれていたので見に行ってきました。
将棋は指すのも見るのも好きなんですが今までこういった解説会には行ったことがなく初めての経験。
防衛側が羽生さん、挑戦者が行方八段です。
羽生さんは将棋界の頂点にずっと君臨し続けていて本当にすごいですよね。
現地に到着し会場である電気ビル4階へ。
入場口のところでサイン色紙やら扇子なんかも販売しておりました。
予想通りというか、40代以上のおじさんがたくさんいました。20代・30代は10～15%くらいでしょうか。
いつも思うんですがプロ棋士の人たちは語り口の軽妙な人が多くて解説を聞いていても飽きないですね。
今回は中田功さんという福岡出身の棋士の方が解説されていましたが結構砕けた感じで面白かったです。
驚いたのがお客さんが直接解説の方に「次はこの手どうですかー！」などと話しかけていたこと。解説の方も「するどい！その手はですね…」と返事をきちんと返していました。
将棋界の重鎮・内藤國雄さんのトークショーもありました。かつては大山名人・中原名人としのぎを削っていたすごい人ですね。
結局トータルで5時間ほど見ていたんですが、試合は終盤入玉模様となり中々決着がつかず19時半ごろに帰りました。
それにしてもプロの解説を生で聞きながら名人戦をみれるというのは至福の時間ですね。入場料も1000円と安かったですし将棋ファンの方はおすすめです。