先日、学生時代の友人の結婚式に招待いただいたので大都会・東京まで行ってきました。
せっかく東京までいくからにはどこか行っておきたいなと思い(あまり行く機会がないので…)前泊することにして
渋谷ヒカリエd47 MUSEUMで開催されていた「NIPPONの47人 2015 GRAPHIC DESIGN」をみてきました。

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2015-05-09-16東京:長嶋りかこさんや北海道:佐々木信さんをはじめ各都道府県を代表する優れたデザイナーの方々のお仕事を直に拝見できる素晴らしい機会となり、見に行って本当によかったです。

全体を見た印象としてアナログ感や愛らしさを感じるデザインのものと、スタイリッシュで繊細な表現のものと大きく二種類に分かれている感じを受けました。武骨なデザインが少ないのは時代の空気なんですかね。ちなみに会場にいるお客さんの男女比は2:8でした。

また「デザイナーとして、重視していることやスタンスはなんですか?」という問に、それぞれのデザイナーが答えているプレートがあったのですが、それをひとつひとつ読んでいると「全国各地に、地域に根差した誠実な仕事をし続けるグラフィックデザイナーがたくさんいるんだなあ…」と感慨深いというか、勇気がもらえるというかなんだか不思議な気持ちになりました(長嶋りかこさんの「!」と「?」が一緒にあるような、詩のようなものだけれどちゃんと機能するような、「答え」もあるけど「問い」もあるような、そんなデザインを目指しています。という言葉にはっとさせられました)